C-Connect Tech Blog

株式会社シー・コネクトの制作部が運営するテックブログ

制作部の仕事とは?デザイナー編

 こんにちは、システムチーム淺倉です。 以前社内で新卒2年目までを対象に「制作部に聞きたい事」アンケートを取らせていただきました(回答してくれた皆さんありがとうございます!) 色々質問をいただいたのですが、「エンジニア・デザイナーってどんな種類があるの?」「エンジニア・デザイナーってどんな感じで仕事してるの?」という質問が多かったので、エンジニア編/デザイナー編に分けて答えていきたいと思います!

今回は、デザイナー編ということで、弊社のデザイナー土橋さんに書いていただきました!

webデザイナーの切り分けとは?

webデザイナーの定義は結構曖昧です。 なので、”ここから、ここまでの仕事がwebデザイナーである”という区切りはありません。 人によって「デザイン制作のみ」だったり「デザイン制作+コーディング」だったりです。 しかも「デザイン制作」「コーディング」という言葉も、分解すると人によっては作業内容が異なります。

webデザイナー周りの職種

コーダー

 コーディングのみをする仕事です。  webデザイナーが作成したデザインをHTML+CSSでレイアウトを行います。

マークアップエンジニア

 こちらもコーディングが仕事になりますが、ただ単にデザイン通りにコーディングするコーダーとは違って、自ら考えてデザインを最適化する仕事です。文書構造、デザイン、SEOなど、あらゆる用途のHTMLコーディングを行うエンジニアです。

フロントエンドエンジニア

  Webにおいてフロントエンドとは、ユーザー対して最も前面にある環境のことで、フロントエンドエンジニアとはユーザーとシステムを繋ぐ役割を担っています。

  デザイン要素を中心に考えるのではなく、実際に閲覧・使用するユーザーの思考を考慮したコーディングを行います。したがって、HTMLだけではなくJavaScriptjQueryなどのプログラミング言語も頻繁に使用します。

 参考:http://rabbit-punch.com/web/539

作業の手順が知りたい。どういうところから手をつけているんだろう?

主な仕事の流れ

ヒアリング・打ち合わせ

ワイヤーフレーム)ラフ作成

デザイン作成

コーディング

テスト

リリース

確認

これは、自分が思う一番ベーシックな流れです。 ただし、仕事の流れは案件によって様々です。その時・その担当にあった流れで進めていきます。 シーコネの場合は、ラフは運営スタッフが用意してくれる事が多いのでデザイン作成~が一番多いかもしれません。 人によっては、0から全部任せていただいてワイヤーから作成することももちろんありますが、これがやりにくいとも一慨には言えませんし、逆にラフをいただけるからやりやすいとも言えません。

どう仕事を頼まれたらやりやすいですか?

案件の内容にもよりますが、目的や意図・経緯・目指したいゴール・(もしあれば)個人的にその時点で思っていることを明確にして伝えていただけるとやりやすいなと思います。
これらがはっきりしていると、0からでも、デザインからでも作成しやすいですし、担当の意向を踏まえた上で、ユーザーに対するアプローチ方法を考えられます。
また、担当が見逃していた「あ!これも必要だった!」、いわゆる追加案件をこちら側で事前に気付くことができるかもしれません。
あとは、簡単なデザイン業務を運営スタッフが担う場合は、制作の区切りや分担を明確に伝えていただきたいなと思います。業務のバッティングや漏れを防ぐためです。

・・・と、ここまで書いて思いましたが
最終的に一番重要なのは、依頼内容をテキストに起こして共有していただくことかもしれません。
どんなに内容が完璧でも、記録がない事には漏れや言った言わない、二重三重確認が発生しますから・・・・。