エンジニアが言う「勉強会」って何?
こんにちは、システムチーム淺倉です。
今回も社内アンケートで頂いた質問に答えます。
質問は
「エンジニアさん、よく外部の勉強会とかやっているイメージありますが、どういうことをしているんですか?(ほかの人の開発の話をきく?一緒になにか開発している?なんか全然イメージがつきません・・・)」
とのこと。
確かに、「勉強会行ってきます」「セミナー行ってきます」とかって、実際何やってんの?って思うかもしれません。
私もエンジニアになって実際に勉強会に行くまでは、「なんかすごい人が集まって難しい話ばっかりしてるのでは?」と思っていました…。
ので、今回は実際に弊社制作メンバーが良くいく勉強会を参考に、エンジニアがどんなことを外部で勉強しているのか説明していきます!
「勉強会」の方式
「勉強会」と一言でまとめていますが、実際にやることは色々です。
大きく分けると、「もくもく勉強会」「ハンズオン」「LT会(ミートアップ)」で分かれるのではないでしょうか。
聞きなれない単語もあると思うので、一つずつ見ていきましょう。
もくもく勉強会
もくもく会とも言います。
みんなで一か所に集まるものの、各自好きなことを「黙々と」勉強するものです。
黙々と、といっても実際はパソコン触りながら周りの人としゃべりながらやることが多いです。
淺倉はフロントエンドもくもく会や、php関連のもくもく会に参加することがありますが、主催グループによっては自己紹介してから始めたり、メンターさんがいたり、わっと集まってもくもく勉強して、懇親会でやっとみんなと話したり、スタイルは色々です。
ちなみに、制作部は金曜日の18時~19時は「もくもく会」と決め、各自やりたい勉強を行う時間をとっています。
ハンズオン
ハンズオンとは、実際に作ってみよう!というものです。
もくもく勉強会が自分の好きなことを好きなようにやるのに対し、ハンズオンは大体主催者の方がテーマや作るものを決めてくれていますのでそれに沿ってやっていきます。
最近では、わたしはチャットボットを作ったり、swiftアプリを作ったりしています。
エンジニアになりたての頃はサーバー構築のハンズオン(一日かかってホームページをサーバー立ち上げるところから作ります)をやったりしました。
だいたいメンターの方がいろいろと教えてくれるので、初心者の方でも安心です。
他には、OSSという、ソースコードが公開されているもの(全世界に向けて「このプログラム自由に使ってね!」と公開されているもの)を他の人たちと一緒に開発したりという活動をしている人もいます。
こちらは本当にエンジニア!という感じで、ソースコードを見て「ここ直したほうがいいよー」と指摘したりという活動です。
ちなみにこれが以前作ったLINEのチャットボットです。
今のところはオウム返しをするだけですが、返事を返すときに某アツい男の画像を返すようにしました(肖像権の関係からモザイクをかけています)。
私の先輩である杉木さんたちはswiftの勉強会に参加して、アプリを一つ作り上げたようです!
それはこれからきっとapp storeに登録されると思うので、公開されたら製作記を書いてもらいましょう。
LT会/ミートアップ
エンジニアが大好きなLT(Lightning Talks)会です。5~10分くらいの軽い発表をしたり聞いたりします。
「ミートアップ」と呼ばれる、みんなで集まって交流するようなものもプログラムの中にLTが入っていることが多いので一緒にしてしまいましたが、厳密にはちょっと違います。。
が、どちらも興味を同じとする人たちが集まってわいわい話す会という感じです。
LTのテーマは色々ですが、「○○を使ってみた」とか「こんなプログラムしてみたよ」とか、聞いてて面白いものばかりです。
色々な人が集まり著名な方が来ることも多いので、「あの本書いた人だ…!」とか「あのプログラミング言語作ってる人だ…!」とかよくあります。
色々な会社がLT会やミートアップのために場所を提供しているので、他社のオフィスにお邪魔できるのもとっても楽しいですね。
だいたいお酒が出ます。
他にはPHPカンファレンスといった技術カンファレンスに行ったりもします。
常に新しい技術を追っていかないといけないエンジニアにとって、外部の勉強会は本当に大事な機会です。
面白い人と会えるし、役に立つ情報も満載だし、「この技術あのサービスで使いたい!」というものに出会うときもあります。
また、勉強会などが盛んなので同じ興味を持つ人、同じ悩みを共有する人と集まれる機会が多くあるのがエンジニアの良いところかもしれませんね!
このブログでも、これから勉強会レポ等発信していきたいと思います!